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なぜ MacBook Pro のキーボードは使いづらくなったのか

噂では聞いていたキーボードを、自分で実際に数週間使ってみて、なぜこんなに使いづらいキーボードにしたのか考えてみた。

タッチバーとの共存

今回新しくタッチバーが一部機種で搭載されました。タッチバーとキーボードを共存させることを考えると違いを減らす必要があって、キーボードをできるだけ薄くしたかったのではないか。

ソフトウェアキーボードの台頭

AppleはiOSに相当のリソースを割いていて、スマートフォンはPCを越えるプロダクトを産み出しました。そこで使われているキーボードは物理キーボードではなく、ソフトウェアキーボードです。PCに比べてスマートフォンでの入力はしやすいものてはないですが、フリック式という新しい入力方式、バイブによるフィードバックとキーである必要性は薄れてきています。

音声入力の進化

以前は認識されない,誤字が多すぎる,変換が遅いと言った問題が有りましたが,タイピングより音声の方が速い・便利というシーンが増えてきました。
PCでは音声入力は利用していませんが、スマホでは音声入力を多用しています。
入力インターフェースを考えたときに,物理キーボードである必然性は低下してきているように思います。


オーディオジャックが無くなってからまだあまり期間が経っていませんが、次にAppleが無くそうとしているのは物理キーボードなのかもしれません。
iPhone・iOSでの経験を、Macの進化に活かしてきていますが、Siriの搭載、ファンクションキーのソフト化、トラックパッドの大型化から見えてくるのは、ディスプレイ部分のタッチパネル化ではなく、キーボード部分のタッチパネル化ではないかと推測できます。

ハードウェアのラインナップを鑑みてMacBook Proを選択し、キーボード全体ではなくファンクションキーのみ という実験段階のフェーズで、物理キーボードとしての入力のしやすさよりも、タッチパネル化に向けた過渡期のキーボードとしての役割を重視したのではないかと。

打キー感はトラックパッドのようなフェイク、英語・日本語はソフトで切替、アプリによる切替はファンクションキーだけに留まらずキーボード全体へ。

MacBook Proのキーボードがストレス過ぎて未来への進化のためとしか思えないので、甲殻機動隊を観ながらスマホから書いている。